【2024最新】タイでおすすめのVPN5選!

タイにお住まいの方で、NetflixやAmazonプライムビデオ、Hulu、Tverなどで日本の映画・ドラマを観たい!…けれど日本のコンテンツにアクセスできない!?とお困りの方がいらっしゃるでしょう。

そこでご紹介したいのが『VPN』です。VPNを利用することで、タイで規制されているサービスやコンテンツにアクセスすることができます。

今回は、VPNのメリット・デメリットや、タイで使えるおすすめのVPN5選をご紹介します。

(タイにおいてVPNは合法で、特に規制はありません。)

この記事はこんな方にオススメ!
  • タイにお住まいの方、タイへ旅行に行く方
  • タイから日本のVODサービスやウェブサイトを利用したい方
  • タイのカフェやホテル、空港などでフリーWiFiを使用する方
  • 海外のゲームにアクセスしたい/ゲームのラグをなくしたい方

VPNとは

VPNは『Virtual Private Network』の略です。

VPNは、誰にでもオープンなネットワーク空間(インターネット空間)に仮想の専用線通信をつくり、プライベートなネットワーク空間で通信することを可能にする仕組みです。VPNサーバーを経由してインターネットに接続することになります。その際に、任意で選択した国のIPアドレスが割り当てられるので、日本のサーバーを経由地として選択すると、タイにいても、あたかも日本からインターネットにアクセスしているような状況をつくることができます。

そうすることで、日本を含むタイ国外のVODサービス(動画配信サービス)やウェブサイト、アプリケーションを問題なく使えるようになります(VPNによってアクセス可能なサービスやコンテンツが異なるので事前にチェックしましょう)。
日本以外の国でも、契約しているVPNがサーバーを設置している国であれば選択することができます。(例えばアメリカのサーバーに切り替えると、アメリカでしか配信していない動画を見れたりします)

また、VPNを使用することで、外部から個人情報が盗まれたり、PCやスマホがハッキングされることを防ぐことができます。

フリーWiFiには注意!!

タイのカフェやレストラン、商業施設などには、多くの場合フリーWiFiがありますが、
ハッカーから情報を盗まれたりウイルスが侵入するリスクがあります。
信用性の高いVPNを使用することで、そのようなリストにも備えることができます。

VPNのデメリット

ここまでVPNとは何か、VPNを利用するメリットをご紹介しましたが、VPNにデメリットがないという訳ではありません。例えば、

VPNを経由することで通信の安全性を担保できる一方で、VPNサーバーを経由する分処理が増えるので、その分通信速度が遅くなってしまうばあいがあります。通信速度はVPNのサーバーの性能次第となります。大手のVPNほど通信速度が速い傾向にあります。また、サーバーに対して利用者数が多すぎると通信速度が低下します。

また、VPNはセキュリティを強化するためのシステムですが、必ずしも情報漏洩のリスクが0という訳ではありません。特に無料のVPNはリスクが高い傾向があります。VPNを選択する際には『ノーログポリシー』を掲げているもので、できれば第三者による監査を経ているものをおすすめします。

タイ滞在者におすすめのVPN5つを比較

ここまでで、VPNを利用する理由をご説明しました。
次はタイに滞在する皆様に向けて、おすすめの有料VPNを5つご紹介します。

無料のVPNってどうなの?

無料のVPNは回線が混雑しがちで通信速度が遅いというデメリットがあります。また、中には暗号化がしっかりと行われていないVPNもあるので気を付けましょう。もし無料のVPNを使用する際は、IPアドレスや閲覧履歴等の記録を残さない『ノーログポリシー』を宣言しているものを選びましょう。

『Nord VPN』バランスがとれた人気VPN

『Nord VPN』は2012年にドイツで誕生したVPNです。パナマに本拠地があります。

Nord VPNはサーバー数、サーバー設置国数がともに多く、世界で利用者数が多い大手VPNです。

政府や国軍で使われている暗号化テクノロジー『AES-256 bit』を採用しているのでセキュリティ面でも定評があります。

速度に関しても問題なく、特にダウンロードの速度には定評があります。

特に目立ったデメリットもなく、非常にバランスの良いVPNです。
ただ、強いてデメリットを挙げるならば、1か月プランの料金がやや高いことです。

よくセールキャンペーンを行っているので、公式サイトでぜひチェックしてみてください。
特にクリスマスや夏休み、ハロウィンなどのイベントシーズンは要チェックです!

ちなみにNord VPNはタイにもサーバーがあり、タイのIPアドレスを入手することができます。つまり、日本からタイのコンテンツにアクセスしたい方にはオススメのVPNです。

最後に、Nord VPNはセキュリティ面にも定評があります。
IPアドレスや閲覧履歴等の記録を残さない『ノーログポリシー』を掲げています。また、VPNの接続が切れた際には自動的にインターネットの接続も一時的に切断し、情報の漏洩を防ぐ『キルスイッチ』の機能を持ち合わせています。

Nord VPNホームページはこちらから!

『Express VPN』通信速度が売りのVPN

『Express VPN』は2009年に英領ヴァージン諸島で誕生したVPNです。英領ヴァージン諸島に本拠地があります。

その名の通り通信速度に定評があります。そのため、頻繁に大容量のデータの送受信をする方、VODサービスやスピード感が重要なゲームをよく利用する方におすすめです。

Nord VPNと同様に、『AES-256 bit』を採用しているのでセキュリティもしっかりしています。

サーバー設置国数はなんと94ヶ国と断トツ!日本のみならず様々な国のサービス(IPアドレス)を利用したい方にとっては便利なVPNとなっています。

デメリットとして、他のVPNに比べると料金が割高です。

ちなみにExpress VPNはタイにもサーバーがあり、日本からタイのコンテンツにアクセスしたい方にはオススメのVPNです。

最後に、Express VPNはNord VPNと同様に、『ノーログポリシー』を掲げており、『キルスイッチ』の機能が搭載されているため、セキュリティ面にも定評があります。

Express VPNホームページはこちらから!

『Millen VPN』日本発のVPN

『Millen VPN』は2016年設立に設立されたアズポケット株式会社が運営するVPNです。日本の大阪に本拠地があります。

日本の会社が運営しているVPNなので、セキュリティや言語に関して安心して利用できます。

他のVPNと同様に『AES-256 bit』を採用しています。加えて、日本が拠点のVPNなので日本の法律が適用されます。その点でも個人情報の保護等、セキュリティに関して安心できます。
さらに『ノーログポリシー』を掲げており、『キルスイッチ』の機能が搭載されているため、セキュリティ面にも定評があります。

言語に関しては、完全日本語対応でサービスを利用できます。
一方、他2つのVPNサービスには日本語翻訳機能が備わっていますが、契約更新や連絡先変更に際する案内メール、その他お知らせメールは基本的に英語です。さらに他のVPNのカスタマーサービスでは基本的に外国人が対応するので、少々不便に感じるかもしれません。

さらに、海外から見れる日本のVODサービスが充実していることもMillen VPNの特徴です。


海外から見れる日本のVODサービス(Millen VPNホームページより)

そして同時接続が可能なデバイス数が10台であり、他4つのVPNよりも多くなっています。

デメリットは、一部の海外VODサービスや他サービスに対応していないことです。また、シンプルで使いやすいですが、上2つのVPNに比べると機能が少ないです(セキュリティ対策の強化オプション等)。

Millen VPNホームページはこちらから!

 

『セカイVPN』2か月間の無料お試し期間があるVPN

『セカイVPN』は1995年にプロバイダー業務を開始した日本の企業 株式会社インターリンクが提供しているVPNです。

セカイVPNの特筆すべき点は、2か月間の無料お試し期間があるということです。いつでも解約可能(違約金なし)で2か月間完全無料で試すことができます。
他のVPNサービスは、2週間の無料期間や1か月の返金保証期間を設けている場合が多いです。

また、日本の会社が運営しているVPNなので日本語対応が充実しています。HPのみならず、マニュアルやメール対応、電話対応なども日本語で対応しているということは日本の運営会社ならではのメリットですね。

2か月間無料で試すことができ、インストールのマニュアルは写真付きの説明で分かりやすいという点では、初めてVPNを利用する方に向いていると言えます。

一か月にお料金が1,100円となっており月額で見ると割安ですが、長期パッケージが存在しないので、長期間VPNを利用する場合は他のVPNに比べて割高となってしまいます。

サーバー設置国数は10ヵ国のみであり、他のVPNに比べて少ないですが、もちろんサーバー設置国には日本が含まれています。さらに、タイにもサーバーが設置されているので、日本からタイのコンテンツにアクセスすることが可能です。

同時接続台数は3台であり、こちらも他のVPNに比べると少ないので、多くのデバイスでVPNを利用したい方には不向きでしょう。

さらに、『ノーログポリシー』を宣言しておらず、セキュリティ面を重視する方にとっては少々気になるかもしれません。

また、地域やデバイスによっては速度がやや不安定となることがあります。購入前に無料お試し版で使いやすさや速度を試してみることをお勧めします。

セカイVPNホームページはこちらから!

無料オプション『セカイブラウザ』

セカイVPNの無料オプションに『セカイブラウザ』という専用ブラウザがあります。(WindowsとmacOSのみ利用可能)

【セカイVPNとの違い】

  • アプリをインストールするだけなので、設定が簡単です。
  • VPNに比べ安定した接続で通信できます。
  • VPNではないため、制限、監視されにくいのが特徴です。
  • 専用ブラウザなので、VPNありの接続とVPNなしの接続を簡単に切り替えたい方にオススメです。

 

『スイカVPN』短期プランがお得なVPN

『スイカVPN』は、日本のインターネット会社の株式会社MAJ Techが運営しているVPNです。

日本の会社が運営しているVPNなので、日本語対応が充実しています。年中無休カスタマーサポート体制なので、トラブルが生じてもすぐに対応してもらうことができます。

運営会社が日本の会社ということもあり、hulu、U-NEXT、dTV、Prime video、NETFLIX、Abema TV、TVerなど利用な能な日本の動画配信サービスが豊富に揃っています。TELASA、Paravi、TSUTAYA TV、Video Marketなど、比較的マイナーな日本のサービスも視聴可能となっています。

スイカVPNはプランが5つもあります。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年から選択することができ、短期プランでは比較的低コストで利用することができます。どのプランで申し込んでも30日間の無料キャンセル期間の適応となります。

お友達紹介プロモーションも行っており、1か月以上サービスを利用することで紹介者とお友達の双方に1か月の無料期間がプレゼントされます。

デメリットとして、地域やデバイスによっては速度がやや不安定となることがあります。
また、データ通信量は無制限となっていますが、接続時のメールの送信数に制限があります(1分間に10通まで。11通目を送信すると、その後10分間は1分間1通までとなります)。

スイカVPNでは、1つのアカウントで複数のデバイスが同時に接続することは出来ません同じ接続アカウント(IDとパスワード)を複数の端末に設定することは可能ですが、同時に接続することはできません。

さらに、『ノーログポリシー』を宣言しておらず、セキュリティ面を重視する方にとっては少々気になるかもしれません。

スイカVPNホームページはこちらから!

5社の料金やサーバー数、通信速度等を比較

Nord VPN Express VPN Millen VPN セカイVPN スイカVPN
特徴 世界的に人気!   多機能でバランスがいい 通信速度に定評あり!サーバー設置国数が最多 日本の企業が運営!数多くの日本のVODサービスに対応 日本の企業が運営!2か月間の無料お試し期間 日本の企業が運営!短期プランがお得
料金:    1か月プラン 12.99ドル/月 (1,885円) 12.95ドル/月 (1,879円) 1,580円/月 1,100円/月 1,097円/月
料金:    3か月プラン 1,048円/月
料金:    6か月プラン 9.99ドル/月  (1,450円) 988円/月
料金:    1年プラン 4.99ドル/月  (724円) 6.67ドル/月  (968円) 540円/月 938円/月
料金:    2年プラン 3.19ドル/月  (463円) 360円/月 878円/月
保証・無料 期間 30日間返金保証 2か月無料お試し 30日間返金保証
サーバー数/ 国数 4837台 / 62ヵ国 3000台以上 / 94ヵ国 1300台以上 / 50ヵ国 非公開 / 10ヵ国 50台 / 45都市
通信速度
デバイスの 同時接続台数 6台 5台 10台 3台 1台

※Nord VPNの料金はスタンダードプラン(最安プラン)の料金を記載
※料金の日本円表示は2024/1/12の為替レートから換算したもの

【まとめ】結局どのVPNを使うべき?

ご紹介した通り、それぞれのVPNに長所と短所があります。VPNを選ぶ上で重視する点は人によって異なるでしょう。

通信速度、価格、セキュリティ、使い勝手などバランスを重視するならNord VPNがオススメ!

速度・安定性を重視するなら『Express VPN』がオススメ◎

長期利用の料金の安さ視聴可能な日本のVODサービスの多さを重視するなら『Millen VPN』がオススメ☆

無料お試し期間の長さを重視するなら『セカイVPN』がオススメ♪

短期利用の料金の安さ視聴可能な日本のVODサービスの多さを重視するなら『スイカVPN』がオススメ✿

タイに訪れる際には日本の動画やアプリなどを不自由なく利用するためにも、個人情報を守るためにも、VPNは役に立つでしょう。
皆様がVPNを選ぶ際の、少しでもご参考になれれば幸いです(*^^*)
皆様のタイ生活がより充実したものになるよう心から願っております☆

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