ベトナムで有名なおすすめのビール15選

 ベトナムは東南アジアの中でも特にビールの国と言っても過言ではありません。ビール消費量も東南アジアで最も多く、かつては屋台や大衆的なお店にビアホイという場所があり、地元の人が集まり飲んでいるシーンをよく見ました。ホーチミンなどの都会ではビアホイを見る機会はめっきり減りましたが、ベトナムには地域によってそれぞれ異なる地ビールが存在し、少し高級なレストランで楽しめます。さらに最近は都市部を中心にクラフトビールが進出し、チェコやドイツのビール、あるいはアメリカのマイクロブルワリービールが登場するなど、いろんなスタイルのビールが楽しめるようになっています。今回はベトナムで伝統的な地域の地ビールと新しく登場したクラフトビールについて、特に厳選を重ねた編集部お勧めのビールをご紹介していきたいと思います。

タイのビールも気になる方は、「タイで有名なおすすめのビール」もご覧ください!

この記事はこんな方におすすめ

・ビールが好きでできるだけローカルビールが飲みたい方
・その場で作っているクラフトビールを飲みたい方
・ハノイやホーチミンなどで生活しているけれど、あまり地元のビールを飲んだことのない方

333(バーバーバー)ビール

333(バーバーバー)ビール

 333(バーバーバー)ビールは、ベトナムで最も有名なビールのひとつです。ベトナム語で3(バー)が三つ並んだビールは日本へも輸出されています。Sabeco Breweryが醸造しており、南部のビールビアサイゴンと同じメーカーです。フランス統治時代にドイツビールのレシピと材料を元に作られ、当初は33ビールでした。ベトナム戦争が終わると、統一政府が333に名前を変更しています。米が入っており、飲みやすい仕上がりです。飲める場所ですが、ベトナム全土のスーパーやコンビニで購入できます。

タイガービール

タイガービール

 タイガービールは、本来シンガポールのビールですが、ベトナム進出が早かったこともあり、ベトナムの飲食店やスーパー、コンビニで浸透しているビールです。かつてはベトナムのローカルビールよりもプレミアムビールという位置づけで、ハイネケンに次ぐ料金で販売されていました。333などベトナムローカルビールと比べると若干味に深みを感じます。ベトナムでは販売店、飲食店でほとんどのところに置いているので、その気になればいつでもタイガービールが飲めます。

ブルーカップ

ブルーカップ

 ベトナムには日本の大手ビールメーカーのサッポロビールが進出に成功し、日本国内とは別にベトナム人向けのビールを製造販売しています。それがブルーカップです。味わいですが日本で販売されているサッポロビールとは別物と考えた方が良いでしょう。麦芽由来と思われる甘味が少し強めで、モルティなビールと言えます。ベトナムの都市部を中心に飲めますが、飲食店よりもスーパーやコンビニの方が手に入りやすいです。

ハイネケン

ハイネケン

 ハイネケンはオランダのビールですが、こちらもタイガー同様古くからベトナム中の飲食店や販売店のメニューに置いています。ベトナムのビールとしては最上級に位置づけられており、タイガーよりも高い料金で販売されています。味わいはタイガーよりライトな感覚で、味というよりも緑のボトル、外国産という見た目で選ばれている印象があります。

ビアハノイ

ビアハノイ

 ビアハノイはベトナム北部のハノイを中心に飲まれているビールです。ベトナム企業HABECOが製造販売しているビールで、アルコール度数が4%と非常に低く抑えられています。南部のサイゴンビールと比べるとホップの苦みが若干あります。ベトナム国内のコンテストでは受賞歴が多いのが特徴。日本でも手に入ります。味わいはライトに仕上がっており、ビールというより発泡酒に近いものがあるので、ビールに飲み慣れていない人や普段発泡酒をよく飲む人におすすめのビールです。飲めるところはハノイを中心とした北部ですが、スーパーなどに行けばホーチミンなどベトナムの他の地域でも販売しています。

フーダビール

フーダビール

 フーダビールはベトナム中部、古都フエで見るローカルビールで、日本でも手に入るようになりました。デンマークのカールスバーグ社の技術提供を受けて醸造されています。麦芽100パーセントのビールで、その味わいはホップの香りが強めで独特のアロマを放ちます。口に含むと炭酸が弱めでまろやかなビール。また非常にライトな味に作られているので水を飲むように味わえます。後味も非常にすっきりしていますので、最初のアロマが嫌でなければ多くの人が飲みやすいビールと言えます。飲めるところはフエを中心としたベトナム中部ですが、大型のスーパーなどに行けばベトナム中で入手可能です。

ラルービール

ラルービール

 ラルービールは、ベトナムの中部ダナンのローカルビールです。近年はラルーエクスポートビールがホーチミンなどでも飲めるようになりました。また日本にも輸出されています。ラベルには虎が描かれており、創業は1909年でフランス人のビクター・ラルーがフランスビールを再現しようと醸造を始めたそうです。歴史あるラルービールは、ベトナムの伝統的なローカルビールの中では最も飲みやすい印象があります。かすかに鼻からのフルーティさと酸味が少しあり、のど越しはすっきりとしていて爽快!飲み飽きないビールと言えます。飲めるところはかつてはベトナムダナンを中心とした地域ですが、現在はホーチミンなどベトナムの他の地域でも見かける機会が増えてきています。

サイゴンビール

サイゴンビール

 サイゴンビールは、ベトナム南部ホーチミンのメーカーサベコ・ブルワリーが製造しているローカルビールです。現在は日本にも主にサイゴンスペシャルビールが輸出されています。お酒を提供している数多くのホーチミンのレストランで飲めます。アメリカ・ヤキマバレー産のホップを使用。アルコール度数は5%で、薄味で軽やかな苦みがあり、のど越しがさっぱりとしたシャープな後味わいです。ホーチミンの暑さを癒せるよう、水のように飲めるので、ビールが苦手な人でも飲みやすいでしょう。飲めるところは南部ホーチミンが中心ですが、最近はスーパーを中心にベトナム各地の都市部で見られるようになっています。

Hoa Viên Craft Brewery(ホアヴィエンクラフトブルワリー)

Hoa Viên Craft Brewery(ホアヴィエンクラフトブルワリー)

 Hoa Viên Craft Brewery(ホアヴィエンクラフトブルワリー)はホーチミンにあるクラフトビールブルワリーレストランです。1995年に設立され、チェコのピルゼンスタイルのビールを醸造しています。レストランは2000年にオープンしました。現在ホーチミン市内には2店あるほかハノイにもブルワリーレストランがあります。本場チェコの技術市場の元、現在のビールの直接の祖と言われている本来のピルスナービールがドラフトで味わえます。直営レストランで飲めるほか、20、10、5、2、1、05リットルといろんなサイズのビールを販売しています。飲めるところは、現在Hoa Viên Craft Breweryの直営店があるハノイやホーチミンです。

Hoa Viên Craft Brewery(ホアヴィエンクラフトブルワリー)
住所:Hem 18 Bis/30A1, D. Nguyen Thi Minh Khai, Da Kao, Quan 1, Thanh pho Ho Chi Minh, ベトナム
URL:http://www.hoavien.vn/

Furbrew(ファーブリュー)

Furbrew(ファーブリュー)

 Furbrew(ファーブリュー)は、ハノイにあるクラフトビールレストランバーです。ハノイの中心部から北西、外国人が好んで住んでいるTây Hồ(タイホー)区にあり、フルーティでさっぱりとした口当たりの「タイ」とコクがあってしっかりとした「アーリーバード」、フォー麺からインスピレーションを受けたという「フォービアー」など、オリジナルのクラフトビールが数多くの種類楽しめます。6種類のビールが少量で飲み比べできるセットもおすすめ。また店で提供される料理の数々も侮れない旨さです。飲めるところは直営店を中心にハノイではいくつかの飲食店で置いている場合があります。

Furbrew(ファーブリュー)
住所:52 D. To Ngoc Van, Quang An, Tay Ho, Ha Noi, ベトナム

Pasteur Street Brewing(パスターストリートブリューイング)

Pasteur Street Brewing(パスターストリートブリューイング)

 Pasteur Street Brewing(パスターストリートブリューイング)は、ホーチミンにあるクラフトビールです。2015年にアメリカのクラフトビールの技術を使い50Lの小規模醸造からスタートしました。現在ではホーチミンで1・2位を争うクラフトビールメーカーとなります。イチオシはジャスミンIPAで、IPA(インディアペールエール)特有の苦みに加え、フルーティな味わいが人気です。直営店でタップから直接注がれるビールの他、ボトルや缶に詰めて販売しているので、自宅でも気軽に味わえます。レストランではほかにも多くの種類のクラフトビールが用意されているので好みの味を見つけてみましょう。飲めるところはホーチミンの直営店が中心です。

Pasteur Street Brewing(パスターストリートブリューイング)
住所:144 Pasteur, Ben Nghe, Quan 1, Thanh pho Ho Chi Minh 70000 ベトナム
URL:http://pasteurstreet.com/

Heart of Darkness Craft Brewery(ハートオブダークネスクラフトブリュワリー)

Heart of Darkness Craft Brewery(ハートオブダークネスクラフトブリュワリー)

 Heart of Darkness Craft Brewery(ハートオブダークネスクラフトブリュワリー)は、ホーチミンにあるクラフトビールです。Ly Tu Trong 通りにあります。ニューヨークに住んでいた創業者がアメリカのクラフトビールの世界のとりこになり、2016年に創業しました。創業以来アジアビールのコンテストで続々と入賞を果たしています。ビールの種類はIPA、ペールエール、ポーター、ピルスナー、スタウトなど9種類、店内はバーで壁からタップが出ており、そこで数多くのビールが味わえます。お得な飲み比べセットもおすすめ。さらにシンガポールにも出店しており、ますます目が離せない醸造所です。ベトナムで飲める場所はホーチミンの直営店が中心となっています。

Heart of Darkness Craft Brewery(ハートオブダークネスクラフトブリュワリー)
住所:31D Ly Tu Trong, Ben Nghe, Quan 1, Thanh pho Ho Chi Minh 70000 ベトナム
URL:https://delivery.heartofdarknessbrewery.com/

7 Bridges Brewing Taproom(セブンブリッジブリューイングタップルーム)

7 Bridges Brewing Taproom(セブンブリッジブリューイングタップルーム)

 7 Bridges Brewing Taproom(セブンブリッジブリューイングタップルーム)ベトナムの中部ダナンにあるクラフトビールです。2017年に創業し、2018年以降、毎年のように醸造しているビールが受賞しています。インペリアルIPAをはじめ、ブロンドエール、ドラゴンIPA、オリジナルブレンドのウィートビールなど定番物からオリジナリティあふれるものなど様々なビールが味わえます。ダナンを拠点に北には古都フエ、南側にはホイアンといずれも世界遺産となっている観光名所があるので、観光のついでにも立ち寄って味わっておきたいところです。飲めるところはダナンの直営店が中心です。

7 Bridges Brewing Taproom(セブンブリッジブリューイングタップルーム)
住所:79 Luong Huu Khanh, Tho Quang, Son Tra, Da Nang 550000 ベトナム
URL:http://7bridges.vn/

ビア ナザ

ビア ナザ

 ベトナム料理で最も有名なフォー麺は、北部ハノイから南に3時間ほどのところにあるナムディンが発祥と言われています。そのナムディンには、ビア ナザと呼ばれるローカルビールがあります。味わいは炭酸が強めで、すっきりしているので、日本人好みかもしれません。飲める場所ですが、今のところ、ナムディン省周辺に限られています。

Bia Ba Bat(ビアホイ)

Bia Ba Bat(ビアホイ)

 ベトナムには昔ながらのビール「ビアホイ」というものがあり、格安で屋外で自家製のビールが飲めるようになっています。その数はベトナムの発展とともにずいぶんと減りました。ハノイ旧市街にあるBia Ba Batは、そんな昔ながらのビアホイが飲める貴重なお店。クラフトビールはもちろん、スーパーやコンビニで売られているボトルのビールよりも格安でビアホイのビールが飲めます。地元の人の利用が多く、昔ながらのプラスティックの椅子に座り、ローカル度満載の地元の格安なつまみと共に飲むビアホイのビール。以前は冷えていないので、中に氷を入れて飲みましたが、最近はビアホイのビールも冷えていることが多いです。昔ながらのベトナム、ベトナムのローカルな雰囲気を味わいたい人にはお勧めです。飲める場所はハノイ旧市街地の北東にあるÔ Quan Chưởng(東河門)のすぐ近くです。

 以上、ベトナムでおすすめする地ビール・クラフトビールをご紹介させていただきました。興味のある方は、是非お試しください。ベトナムの文化をもっと知りたい場合には、「ベトナムの宗教についてわかりやすく解説します!」もご覧ください!

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