ミャンマーで有名なおすすめのビール7選

 ミャンマーは東南アジアの中で、かつて英国の植民地だった時代もあり、ビールのおいしい国として、ビールファンからは注目を集めています。国軍の子会社が作っているミャンマービールをはじめ、マンダレーなど地域限定のビールもあり、その地域に行けば個性的なビールに巡り合えるでしょう。他の国同様ミャンマーでもクラフトビールが飲めるようになっており、マイクロブルワリーが登場するなど、いろんなスタイルのビールが楽しめるようになっています。今回はミャンマーで伝統的な地域の地ビールと新しく登場したクラフトビールについて、特に厳選を重ねた編集部お勧めのビールをご紹介していきたいと思います。

他の国のビールも気になる方は、「タイで有名なおすすめのビール」や「ベトナムで有名なおすすめのビール15選」もご覧ください!

この記事はこんな方におすすめ

・ビールが好きでできるだけローカルビールが飲みたい方
・その場で作っているクラフトビールを飲みたい方
・ヤンゴンやマンダレーなどで生活しているけれど、あまり地元のビールを飲んだことのない方

ミャンマー・ビール

ミャンマー・ビール

 ミャンマービールはミャンマーを代表するビールです。しかし、ミャンマービールの歴史は比較的新しく、1995年にシンガポールのタイガービールを製造販売しているアジア・パシフィック・ブリュワリーズ社とミャンマー軍が所有する企業との合弁で設立されました。その後国営化されたり、日本のキリンビールの出資などを受けたりしましたが、現在は軍の子会社が経営しており、北部マンダレービールの経営も行っています。ミャンマービールは2004年から2010年にかけて世界のビールコンテストで受賞し、21世紀初頭から東南アジアの美味しいビールとしてラオスのビアラオと共にミャンマービールの名があげられ、日本でも輸出されています。ミャンマー国内であればほぼどこででも手に入れることができ飲めるでしょう。ミャンマーのカレー「ヒン」とその副菜との相性がばっちりです。余談ですが、ミャンマーが民主化されていた2015年には、キリンビールがミャンマービールに資本参加し、注目が集まりましたが、2021年の軍によるクーデターにより挫折し、2022年に麒麟麦酒が撤退。現在は軍が100%経営する会社となりました。軍政へ反対するビール不買運動などがあるため、ミャンマービールの今後の動向が気になります。

ダゴンビール

ダゴンビール

 ダゴンビールは、ヤンゴンのかつての名前「ダゴン」の名前を冠したビールです。1998 年に複数企業の合弁により設立された会社で、主にアルコール度数5%のダゴンラガービールを販売しています。2005年に発売されたダゴンエクストラストロングビールはアルコール度数が8%と非常に高いです。その後2014 年にダゴンスーパービール、2016 年にダゴンライトラガー ビールを発売しました。ダゴンビールはライオンの顔がラベルに使われているのが大きな特徴です。ミャンマーほどではありませんがヤンゴンの他バゴーなどの地方にも流通しており、スーパーやコンビニで手に入ります。ダゴンビールの看板のあるお店に行けばダゴンのドラフトビールが飲めるところもあります。

マンダレービール

マンダレービール

 マンダレービールは、ミャンマー第二の都市北部マンダレーのビールです。ミャンマー最古のビールで1824年から3回にわたって英国とマンダレーに王都があったコンバウン朝ビルマとの間で戦争行われ、王朝が滅ぼされた1886年の英国のビルマ併合したときに、コンバウン朝の大砲工場を醸造所に改造し、「マンダレーブルワリー」を開設しました。こうしてエドワード・ダイアーの手により醸造が始まり、それがミャンマー初のビールとなりました。2017年には日本のキリンビールが出資して経営にかかわるようになり、ビールの品質が安定するようになりました。ブルービールは日本と同じ現在主流のラガービールでアルコール度数は4.5%で飲みやすいです。このほかマンダレービールにはレッドのラベルストロングエールがあり、こちらは旧宗主国英国の伝統のエールビールで、アルコール度数が6.5%とやや高めです。飲める場所はマンダレーと近くにある観光地バガンなどその周辺にほぼ限られています。

アンダマン・ゴールド

アンダマン・ゴールド

 アンダマンゴールドは、2006年にミャンマービールと同じ醸造所で新たに発売したビールで、ミャンマーの南側の海の名前「アンダマン」からネーミングが取られました。アルコール度数は5%で、低価格帯のビールで風味が薄めで後味に少し苦みが感じられます。青いアンダマンゴールドとは別に、アルコール度数が6.5%ある赤いアンダマン・ゴールド・スペシャルも製造・販売しており、こちらの方がアルコール度数が高いためか、ブルーのタイプより味わいが深くなっています。スーパーやコンビニで流通しており販売しています。

ヨーマ・プレミアム

ヨーマ・プレミアム

 ヨーマビールは、カールスバーグ社がミャンマー向けに作ったブランドのビールです。ラベルにはミャンマーを代表するバゴー、シャン、ラカインの山脈が描かれており、この山脈からの涼しくて穏やかな風をインスパイアして作ったビールです。ビールの特徴としてミャンマーの米を醸造に使っている点です。そのため味のキレが良くなっており、爽やかなストロングラガービールとなりました。アロマには柑橘系を感じさせるものがあります。青いヨーマプレミアムビールの度数は5%で、このほか赤いスペシャルブリューはアルコール度数は6.5%、さらにアルコール度数が8%とあるエクストラストロングは黄色が特徴です。いずれもスーパー、コンビニで流通しています。

リーガルセブン

リーガルセブン

 リーガルセブンは、オランダのハイネケンが2015年にミャンマーに醸造所を設立し、新たに販売を開始したビールです。APBアライアンスビールが製造販売しているビールで、これはハイネケンのシンガポール子会社アジア・パシフィック・ブリュワリーズとミャンマーのAung Moe Kyaw社との合弁企業です。ミャンマーで最もラッキーとされている「7」と、高貴や雄大さといった意味のあるリーガルを合わせてネーミングにしました。アルコール度数は5%で、味の特徴としてキレとドライを重視していますので日本人好み。醸造が開始して10年たっていませんが既に受賞歴があります。ただヨーマやダゴンビールよりやや販売価格が高めです。スーパーやコンビニで流通しています。

ブル・ブリット(Burbrit)

ブル・ブリット(Burbrit)

 ブル・ブリット(Burbrit)は、ミャンマーで初めて作られたクラフトビールです。1969年にヤンゴンで生まれた創業者は、シンガポールに留学していたころ、シンガポール初のクラフトビール「ブリューワークス」によく通っていたことがきっかけで、ビール造りを決意。独学で作り方を覚え、2016年にビール免許を取得しビールの醸造を始めました。9種類のビールを醸造しており、海外のクラフトビールに倣って、酵母を取り除かないビールとして販売しています。飲めるところはヤンゴンの直営店をはじめ工場に併設したお店です。主にヤンゴン市内にあるバー、レストランやスーパーなどにも置いているお店があります。2019年時点で60か所ほどで販売しています。

 以上、ミャンマーでおすすめする地ビール・クラフトビールをご紹介させていただきました。興味のある方は、是非お試しください。ミャンマーのある東南アジアのことをもっと知りたい場合には、「プーケットでおすすめの高級5つ星ホテル6選」もご覧ください!

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キャリアリンク編集部
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