ベトナムの新興宗教!?カオダイ教総本山までバイクツーリングしてみた

こんにちは!最近バイクに乗り始め、順調にベトナム人化が進んでいるインターンの大宮です。

せっかくどこでも行ける乗り物があるんだし遠出してみたいなあ、、、と探していたところ見つけました!

「カオダイ教総本山」

以下ウィキペディアより

カオダイ教(ベトナム語: Đạo Cao Đài / 道高臺)は、1919年(1920年説あり)、ゴ・ミン・チェウ(呉明釗、ベトナム語: Ngô Minh Chiêu / 吳明釗(1878年2月28日 – 1932年)。Ngô Minh Chiêuは宗教名で、本名はゴ・ヴァン・チェウ(呉文昭、ベトナム語: Ngô Văn Chiêu / 吳文昭)とレ・ヴァン・チャウン(黎文忠、ベトナム語: Lê Văn Trung / 黎文忠(1876年 – 1934年12月19日))によって唱えられたベトナムの新宗教である。五教(儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教)の教えを土台にしたことから、カオダイ=高臺(高台)と名付けられた。

 

儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教の教えが土台!?結局だれが神様なの??めっちゃ気になる!行くしかないですね!

 

カオダイ教総本山はホーチミン市から北上したタイニン省にあります。調べてみるとタイニン省に住む7割以上の人がカオダイ教信者だそうです。ベトナム全土で200万人から300万人の信者がいるとか。

新興宗教ってなめてたらめちゃめちゃ浸透しとるじゃん!!!すごい!!!

 

行き方

・クチトンネルとセットのツアーに申し込む

英語の現地ツアーなら10ドルほどであるみたいです。お昼前に寺院に到着して12時の礼拝を見学後クチに移動がメジャーなようでした。

・路線バスで行く

9月23日公園のバスターミナルから13番で終点( Ben Xe Cu Chi )まで行き、70・1または70・2番(701、702と表示していることもあり)に乗り換えます。約3時間ほどでつきます。帰りの最終便が早いので気をつけて。

・バイクで行く

1区から空港に続く道をひたすらまっすぐ80キロです。迷子になる可能性はほぼゼロです。ガソリンスタンドもたくさんあります。

・タクシーで行く

すごく嫌な顔をされるのは間違いないでしょう。いや引き受けてくれるかな、、、

 

私はバイクで行きました。私が運転するかのように書いていますが、今回は運転手がいてくれたのでずっと後ろでナビ役です。楽チンです。

(ナビといっても40キロ先左ね~くらいしか言うことありません。ずっと一本道です。)

タイニン省到着!ベトナムは省を超えるときこのような門があるみたいです。わかりやすいですね!

「この先に街があります」という看板です。それくらいホーチミン中心部を出ると何もありません。

 

カオダイ教総本山

なんとか12時の礼拝に間に合うように到着!大きな門に出迎えられました。イスラム教の教えと同じように礼拝中は信者以外は総本山の正面を通ることは出来ないので横から靴を脱いで入ります。観光案内係り?の信者の方が案内してくれます。

中ではすでにお祈りが始まっていました。

白の上下のアオザイを来た信者の方々が中国の古楽器・二胡などの楽器の演奏にのせてお経をとなえ、鐘が鳴ると一斉に頭を下げます。頭を上げたり下げたりとイスラム教のコーランのようなお祈りが一時間半も続きます。

写真の奥に座っている赤、青、黄色の服を着た人はそれぞれ赤(道教)青(キリスト)黄(仏教)の教祖だそうです。

 

お祈りが終了すると自由に中を見て回ることが出来ます。写真を撮るのも自由だそうです。

中央奥にある球体の真ん中に描かれている目は「天眼」と呼ばれる、カオダイ教のシンボルマークで心臓に近い左目とされ、宇宙の摂理を説くと言われています。

なんとなく“ともだち”のあの映画を思い出してしまいました。

この絵は左から、孫文、ヴィクトル・ユーゴー、グェン・ビン・キエムです。

カオダイ教は五教だけでなく世界中の思想家や哲学者、作家も聖人や使徒として仰いでいるそうです。

以下 ウィキペディアより

教義では、キリスト教的な要素、特に聖職者の階級制度を採用していると言われるなどカトリックの側面が見られる一方で、古来からの精霊崇拝の要素も見られる。孔子、老子、釈迦、観音菩薩、キリスト、ムハンマド、さらには李白、太上老君(老子)、ソクラテス、トルストイ、ヴィクトル・ユーゴーなどを聖人や使徒と仰ぐ。1959年に死んだファン・コン・タック(ベトナム語版、英語版)という人物がカオダイの新たな教祖として祀られている。タックはキリスト教徒であったが仏教、儒教、老教、キリスト教に神道を束ね世界の救済を行ったとされる[1]

カオダイは第1回目の人類救済のために釈迦の姿を借り現世へ現れ、第2回目はキリストと老子の姿を借りて現れた。現在、3回目の人類救済のために東西諸宗教を統合したとされる[1]

 

世界中の人気者を集めてみたよ!みんなすごい人!いい人!だいすき!!みたいな平和思考なのかな。わかりません。。。

 

案内役の方の中には英語が出来る人もいるのでいろいろ教えてくれたのですが、なんだかもう難しすぎてよくわかりませんでした。だれか詳しい人教えて~~!

 

礼拝は、毎日6時、12時、18時、24時に行われます。どの回も見学することはできますが周囲に観光するところは特になかったので12時の回に行くのがベストだと思います。

不思議!!!しか感想がうかばないのですがなかなかこういった宗教に触れる機会はないので貴重な経験でした。

 

バイクだと自分のペースでいけるのでこんな素敵な風景も見れちゃいますね!次はどこに行こうかな~☆

 

 

 

 

 

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投稿者紹介

大宮 真琴
大宮 真琴
キャリアリンクベトナムインターン。安田女子大学文学部英語英米文学科4年。広島県出身。大学のサークル活動で東南アジアの住宅建築ボランティアを経験し、アジアでの生活に魅力を感じ休学して渡越。趣味は野球観戦とひとりカラオケ。