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インドネシアとは

インドネシアは東南アジア南部に位置する共和制国家です。国土は東西に5,110kmと非常に長く、13,000以上の大小様々な島によって構成されています。そのため、国土の面積は約1,920,000㎢と広く世界15位に位置づけられています。インドネシアの人口は約2億5千万人でアメリカに次ぐ世界第4位（東南アジアでは1位）となっています。そして約2億5千万人の人口が居るものの、40歳未満の人口が全体の60％を越えており内需だけでなく若い労働力にも期待されています。
インドネシアの首都はジャワ島にあるジャカルタで最大都市となっています。ジャカルタの人口は950万人を越えており都市圏人口だけでも約3,000万人と言われています。これは東京に次ぐ世界第2位の人数となっています。ジャカルタには東南アジア諸国連合（ASEAN）の事務局があり、商業都市としては重要な位置を占めています。しかし、工業の規模は小さく強いていうと繊維工業と造船業が有名なくらいで今後の発展が期待されています。
東ジャワ州の州都であるスラバヤは人口約300万人でインドネシア最大の港湾都市です。インドネシアの代表的な農作物である砂糖・タバコ・コーヒーなどはスラバヤから世界へ輸出されています。
西ジャワ州の州都であるバンドンの人口は約250万人でインドネシア第3の都市となっています。かつてオランダの植民地だった時代は、政治経済や文化の中心地を担っており、過ごしやすい環境だったことから『ジャワのパリ』と呼ばれ、日本人を含め多くの外国人が住んでいました。
スマトラ島最大の都市であるメダンはスマトラ島東北部に位置しています。人口は約210万人でインドネシアでは第4の都市とされ ています。都市としての歴史は浅く、19世紀後半のオランダ植民地時代にタバコやゴム、お茶などのプランテーション農園を開発したことにより商品作物の中心的集荷地となりました。またプランテーションで働く労働者が集中したことによって人口が増えました。その後、各種企業や政府機関が進出したことにより発展し今に至っています。

インドネシアと日本の関係

インドネシアと日本の関係は第二次世界大戦後から経済的・政治的つながりが緊密な関係へと成長しました。
現在、日本はインドネシアの最大輸出相手国となっており、日本にとって重要な天然資源である液化天然ガスなどを供給してもらっています。

インドネシアの産業

インドネシアの産業は、農業と鉱業（液化天然ガス）が占めていますが、日系企業などの外資系企業の製造分野の進出が顕著で近年は急速に工業化が進んでいます。

インドネシアで見つけやすい仕事

インドネシアで見つけやすい仕事は、近年の急速な工業化と、製造業をはじめとした日系企業や外資系企業の進出が顕著なことから、生産管理や製造管理、機械オペレーションスタッフなどの技術職、工場管理や経営管理などの仕事が見つけやすくなっています。