インドネシアの生活基本情報

インドネシアにおける住宅事情は日本と比べると、とても安いと思います。

日本でいうところの単身向けマンションにあたるコスは、家具や水道光熱費、メイドまでついて200ドルくらいからとなります。コスより大きめのアパートメントになると500ドルから1500ドルが相場ですが、4000ドル近いものまであります。

ちなみにアパートメントにはプールやジムなどの設備が付いてることが多いです。このアパートメントおいてサービスアパートメントと呼ばれるところだとホテルのようなサービスが受けられ朝食がついているところもあります。

この他にもタウンハウスやコンプレックス、一戸建てがありますが、こちらは安くても1000ドルからとなっており、場合によっては半年でも可能ですがほとんどの場合は年間での契約が必要となります。

 

交通事情においては、他のASEAN諸国と比べると整っているほうかも知れません。しかし車両や設備の老朽化が目立っているだけでなく、外国人を狙ったスリや置き引きなどの盗難被害が多いので、あまりお勧め出来るものではありません。

それにより主な交通手段は運転手付きの自家用車もしくはレンタカーになります。道路の整備は都市部はましですが、少しでも郊外に出ると整備が行き届いておらず、雨が降ると道路が川のようになることはしょっちゅう。

運転マナーは悪い。一般のドライバーだけでなく公共交通機関であるバスの運転手なんかも日本では考えられないほどで、強引な割り込みや幅寄せがあります。しかし、そういったマナーの悪い中でもインドネシア人同士の秩序があるようですが、いくら運転免許を持っていたとしても自ら運転するのではなくインドネシア人ドライバーを雇って運転してもらうほうが良いと思います。

万が一、事故などのトラブルにあってしまうと、外国人というだけで一方的に不利になることもあります。

町中で見かけるタクシーですが、ほとんどの人がインドネシア語しか話さないので道がわからない内は乗らないほうが良いと思います。

 

医療事情は、まだまだ快適とは言いがたく大都市を除いては医師が不足しているのが現状です。都市部の外国人向け医療設備は利用時に高額な料金を請求されることがあるので、あらかじめ保険に入っておくことが良いと思います。